「任天堂、ライブアクションのゼルダの伝説映画を発表」

『任天堂、ゼルダの伝説のライブアクション映画を爆笑的に発表!』

任天堂は、『ゼルダの伝説』を原作とした実写映画の制作を発表しました。制作は任天堂とAradプロダクションが担当し、監督はウェス・ボールが務めます。任天堂はプロジェクトの「50%以上」を資金提供し、ソニーピクチャーズが残りの費用を負担し、配給も行うとプレスリリースで発表されています。

「私は『ゼルダの伝説』の実写映画に、アビ・アラドさんと何年も取り組んできました。彼は数々の大ヒット映画をプロデュースしてきた方です」と宮本茂はTwitterの声明で述べています。「私はアビさんに共同でこの映画を製作してもらうようお願いし、任天堂自体も制作に大いに関わっています。完成まで時間がかかるかもしれませんが、楽しみにしていただければと思います」。

アビ・アラドは、元々マーベル・コミックスのオーナーとして知られ、マーベル・スタジオの創設者でもあり、MCUの時代を築きました。MCUが始まる頃にはマーベル・スタジオから離れましたが、ソニーのスパイダーマンシリーズとそのスピンオフを引き続きプロデュースしています。また、今後のボーダーランズの映画化もプロデュースしています。

監督のウェス・ボールは以前、『メイズ・ランナー』シリーズの全3作を監督し、現在は2024年に公開予定の『キングダム・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス』を監督しています。

この発表は、今年早くに公開されたアニメーションの『スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の大成功に続きます。今年早くには、制作を手がけたイルミネーションが任天堂と共同でアニメーション映画の『ゼルダの伝説』に取り組んでいるとの噂がありましたが、イルミネーションのCEOクリス・メレダンドリによってそれらの噂はすぐに否定されました

今後のビデオゲーム映画化作品のリストはますます長くなっています。