次の『龍が如く』のゲームはパッケージ版のリリースがありません

The next game in the Yakuza series won't have a physical release.

『竜が如く外伝:名もなき男』は、今年後半にデジタル限定でのリリースとなるようです。

7月26日、開発元の龍が如くスタジオが以下のツイートを投稿しました。最初は何も起こっていないように見えるかもしれませんが、このツイートは静かに、『竜が如く外伝:名もなき男』が今年11月9日にデジタル限定でリリースされることを確認しており、物理版のリリースは行われないことがわかります。

そして、次に登場するのは…『竜が如く外伝:名もなき男』が2023年11月9日にダウンロード可能となります。 #LikeaDragonGaiden pic.twitter.com/HltCAw750H2023年7月26日

デジタル限定でのリリースに関する憶測は、先月の6月に以下のツイッターユーザーが、小売業者を通じて物理版のリリースが行われないことを確認したと主張したことから始まりました。興味深いことに、RGGスタジオ自体はこれまで一切コメントしていませんので、新しいツイートがこれまでで最も確認に近いものとなります。

みなさんこんにちは。誤った情報を提供しましたようです。SEGAと連絡を取った小売業者からの情報ですが、『竜が如く外伝』の物理版は存在しないことを確認できました。デジタル限定のタイトルとなります。 pic.twitter.com/CWP4cgS6tv2023年6月9日

「楽しみですが、やはり物理ディスク版のリリースを期待しています」と、RGGスタジオの新しいツイートに対する反応の一つが書かれています。「私も物理版を希望してカウントに加えます」という別の反応もあります。デベロッパーの発表に否定的な反応を示すTwitterユーザーは数多くおり、『竜が如く外伝』の物理版を望む声が相次いでいます。

なぜスタジオが物理版のリリースを見送るのかはよくわかりませんが、推測することはできます。Remedy Entertainmentは、10月にリリース予定の『Alan Wake 2』で同様の手法を用いており、デジタル限定のリリースはコストを抑え、シリーズ全体で60ドルの価格設定を維持するためだと述べています。

おそらく、龍が如くスタジオも『竜が如く外伝』の物理版のリリースに制約があるため、同様のコスト削減を図っているのかもしれません。それでも、長い歴史を持つフランチャイズの次のゲームの物理版を購入できなくなる可能性に、多くの『龍が如く』ファンが悲しんでいることは間違いありません。

来年の2024年には、『竜が如く:無限の富』がリリースされることを期待しましょう。そして、本編ゲームも物理版が発売されることを願うばかりです。